• '17
    終了
    4/15
    袖ヶ浦ステージ
    (千葉県)
    THE KAIMAKU
    日程
    2017/04/15
    場所
    千葉県袖ヶ浦市
    種目
    エンデューロ
    特徴
    サーキットソロあり選べる時間
  • 終了
    4/22-23
    由良ステージ
    (和歌山県)
    白崎エンデューロ in 由良
    日程
    2017/04/22 - 23
    場所
    和歌山県日高郡由良町
    種目
    エンデューロ
    特徴
    公道封鎖チームありエンデューロ海岸線
  • 終了
    5/21,27,28
    加賀ステージ
    (石川県)
    温泉ライダー in 加賀温泉郷
    日程
    2017/05/21,27,28
    場所
    石川県加賀市
    種目
    TT・エンデューロ・ヒルクライム・キッズレース
    特徴
    公道封鎖温泉街ママチャリ可電動部門あり仮装賞あり温泉無料
  • 終了
    6/4
    銚子ステージ
    (千葉県)
    犬吠埼エンデューロ
    日程
    2017/06/04
    場所
    千葉県銚子市
    種目
    エンデューロ
    特徴
    公道封鎖チームありソロアリエンデューロ海岸線
  • 受付中
    7/22-23
    韮崎ステージ
    (山梨県)
    戦国ヒルクライム in 韮崎・甘利山
    日程
    2017/07/22 - 23
    場所
    山梨県韮崎市
    種目
    ヒルクライム
    特徴
    公道封鎖激坂前日イベントママチャリキッズ教室
  • 受付中
    7/29
    熊谷ステージ
    (埼玉県)
    BURNING MAN RACE
    日程
    2017/7/29
    場所
    埼玉県熊谷市
    種目
    エンデューロ
    特徴
    スタジアムソロありランあり暑さ対策フラット
  • 受付中
    8/5
    つくばステージ
    (茨城県)
    9極の耐9 in 筑波サーキット
    日程
    2017/08/05
    場所
    茨城県つくば市
    種目
    エンデューロ
    特徴
    サーキットソロあり
  • 受付中
    9/2-3
    富士山ステージ
    (山梨県)
    富士山ロングライド
    日程
    2017/09/02-03
    場所
    富士五湖
    種目
    ロングライド
    特徴
    ロングライドソロのみ絶景初心者フラット
  • 受付中
    9/30-10/01
    志賀高原ステージ
    (長野県)
    志賀高原ロングライド
    日程
    2017/9/30 - 10/01
    場所
    長野県志賀高原
    種目
    ロングライド
    特徴
    ソロのみ選べるコース山岳前日イベント紅葉
  • 受付中
    10/14-15
    かすみがうらステージ
    (茨城県)
    かすみがうらエンデューロ
    日程
    2017/10/14 - 15
    場所
    茨城県かすみがうら市
    種目
    エンデューロ、サイクリング、ライドハンターズ
    特徴
    公道封鎖地元枠ありグルメ充実前日イベント種目充実
  • 受付中
    10/8
    開成ステージ
    (神奈川県)
    あしがらロングライド around 開成
    日程
    2017/10/08
    場所
    神奈川県開成町
    種目
    ロングライド
    特徴
    神奈川県ロングライドソロのみ絶景自然堪能
大会一覧

「WizSpo!! Bicycleシリーズ2015」ファイナル戦いの舞台は『東海道五十三次』のど真ん中!

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「WizSpo!! Bicycleシリーズ2015」の今期最終戦として『スタジアム・エンデューロin ECOPA』が11月29日(日)に静岡県袋井市の小笠山総合運動公園エコパスタジアムにて開催された。袋井市は江戸時代に整備された五街道の一つ、『東海道五十三次』の宿場の中で江戸からも京都からも数えてちょうど中間の27番目となる土地だ。東西文化の交流地点として物資や人々の往来が盛んだった地域であり、本大会も昨年までは『日本分断!! 天下分け目の東西対抗エンデューロ』と題して開催を行ってきた。初回から3年間継続してスポーツ振興くじ「toto」の助成事業の一環として開かれることに変わりはないが、今回は大会名とプログラム内容が一新された。
競技内容は「個人タイムトライアル」、「エンデューロ」、「キッズレース」の3カテゴリー。エンデューロは「4時間の部」と「2時間の部」の二部門となる。2時間の部には「ミニベロCUP」や「レースデビュークラス」も用意され、選手の嗜好やレベルによって参加方法を選べる点もユニークなところだ。ともあれ、ファイナルレースはいかなる結末が待っているのか。

851名のサイクリストが3つのカテゴリーで自転車大バトル!

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会場オープンの朝7時、受付に参加選手が続々と集って来る。この時点で気温は7℃とやや肌寒さを感じた。本大会のエントリー総数は851名、全530チーム。全国からガチンコレーサー、レディースライダー、キッズまで地元ライダーを含んだ自転車人がエコパに集合した。中にはスパイダーマンのコスチュームに身を包み、ママチャリで颯爽と登場するオモシロライダーの姿も。待機エリアのスペースを確保し、ローラー台でウォーミングアップをしていた選手は客席やピッチを見回して「エコパで走るのが長年の夢でした」と感慨深げに話してくれた。
参加者の数も増え、会場の空気も引き締まってきたところに「みなさん張り切っていきましょー!!」と本大会のMC・南隼人さん、片岡由衣さんのアナウンスが響き渡る。活気溢れる声も手伝って会場のボルテージはますます上昇しているようだった。
8時を過ぎて試走がスタート。参加者がゆっくりとコースを流し始める。

初心者からベテランまで待ち望んでいた「個人タイムトライアル」

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陸上トラック(400m)分と外周コース分を含め1周4.8kmを舞台とした「個人タイムトライアル」に向けてライダーズミーティングが始まる。エントリー数は女性1名を加えた75名。そもそも、タイムトライアルという部門は他大会と比べてもめずらしいカテゴリーだろう。傾斜の付いた独特なスタート台に立つこと自体が初体験という選手も少なくなかった。

お手本として本大会のゲストライダーである「愛三工業レーシング」の早川朋宏選手、平塚吉光選手の2名が25秒のタイムラグを設けてスタートを切り、一般の選手も続いて出走。MCの片岡さんが選手たちに「焦らずに走りましょうね」と優しく声をかける中、このチャンスを待っていたと言わんばかりに後頭部が長く伸びた鋭いエアロ仕様のヘルメットを装着し、勢いよくスタート台から出発する選手もいた。
全体の平均タイムとしては7分30秒台といったところで、MCの南さんも選手に向けて「GO!! GO!!」や「ラストまで踏み切って!!」など熱い声援をマイクに乗せて贈る。唯一の女性ライダーに話を聞くと「超しんどかったです! でも楽しかった!」と気持ちのよさそうなスマイルで話してくれた。ちなみに本部門のベストタイムは7分19秒だった。

レースクリニック&開会式

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本大会はレース初参戦という約30名の選手が「レースデビュークラス」としてエントリー。9時から行われた室内での「レースクリニック」では整備ポイントや集団走行のコツなどを「チーム・マトリックスパワータグ」の向川選手がレクチャーしてくれた。変速機周辺の歪みやブレーキアジャスターの閉め忘れなど、初心者が見落としがちな箇所を一緒に確認しあう。本番前に少しでも不安が消えたからなのか、参加者の緊張した面持ちも若干やわらいでいることが見てとれた。
開会式が10時から始まりトラック内に全参加者が自転車とともに整列する。主催者である一般社団法人ウィズスポの中島祥元さんが「1位を目指すことも大切かもしれませんが、みなさんがもっと自転車を好きになってもらうための大会です」と挨拶。盛大な拍手と歓声の中、いよいよ本大会のメインレースともいえる「エンデューロ」の幕が切って落とされた。

「エンデューロ」2時間の部&4時間の部がスタート!

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10時30分、ゲストライダーを先頭にローリングスタートでレースが始まった。スタートラインとフィニッシュゲートがあるトラックを約半周し、スタジアムの外周コースに出発する。右周りに約4分の3周進むと小笠山公園内にある舗道を利用した特設コースに突入。併設する補助競技場の周囲をグルリと周り、「エコパの丘」と呼ばれる坂道を緩やかに下る。すると直線に近い約1kmのクライムゾーンに突入し、上りきると袋井市の町並みを望む高台「みはらしの丘」にたどり着く。この辺りから選手の疲労が溜まってきている様子だ。
左手には「花の郷」という桜をメインとした花畑が見えてくるのだが、残念ながら季節的に花は咲いておらず、「花の郷」の奥にある「人工芝ピッチ」を超えると折り返しのポイントとなる。後半は公園内の自然と風を感じられる下り坂だ。道幅も広くスピードを出すことができる。下りきると左に折れてエコパのトラックへ。トラック入口にあるピットインコースに進むとフィニッシュゲートをくぐってチームメイトとバトンタッチが可能となる。全長4.8kmのコースだ。

レースの他にもサイクリストに役立つお楽しみが勢ぞろい

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スタジアムの外に設置された「給水エリア」やイベントステーションではスポーツドリンクの他、コーンスープも用意され体内からも体を温めようとする選手も見受けられた。サイクル関連の出展ブースはスポーツサプリメントの「ATHLETUNE」から「ENERGAIN」や「SPEEDCURE」等の会場限定お試しセットの販売などが人気だった他、「バイシクルわたなべ」のブースでは試乗コーナーを展開し「TREK」やイタリアブランドの「WILIER」などの試乗車が人を集めていた印象。同じく「AVEDIO」のブースでも完成車の試乗や展示を行いこちらも時折行列ができるほど人気だった。
台湾有数の自転車工具専門メーカーの「SUPER B」のブースでは工具販売の他にヘルメットやカギが並べられ、自転車チェーン用潤滑剤などケミカル専門メーカー「AZ」のブースではすぐに使える洗浄剤や潤滑油の販売も行われていた。
飲食エリアでは「きまぐれ屋」の「やきそば」や「たこ焼き」の他、「揚げ大判焼き」、「チョコバナナ」など選手の糖分補給にもピッタリなメニューが用意され参加選手はもちろん、同行の応援者や子どもに人気の様子だった。

大声援の中「エンデューロ」がフィニッシュ!

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レースが続く11時頃にうすい雲が空を覆いだした。立ち止まっているとやはり肌寒いが走っている選手にはベストな気温だったかもしれない。今回はレースクリニックと各レース前のライダーズミーティングでしっかりアナウンスされていたのでコースの四方八方から大きな声が聞こえた。
12時になり、2時間の部がフィニッシュ。ラスト1週のフィニッシュゲート前では「ダッハッ!」と声にもならない声をあげて最後の一漕ぎをする選手もおり会場は大いに盛り上がった。

感動的なゴールとかわいいキッズレースのスタート

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エンデューロ4時間の部が終了して会場は健闘を称えあう声で溢れていた。 しかし、ここで終わらないのが「スタジアム・エンデューロin ECOPA」。 ここからは未就学生を対象としたキッズの部がスタートし「車輪の付いている乗り物ならば可」というルールの下、約20名がエントリー。トラック内の1周を舞台にした小さな戦いが始まる。 レースは愛三工業レーシングの早川選手と平塚選手の先導でスタート。 年齢や体格などの個人差があるので先頭から最後尾までバラけはしたが、中にはお父さんがコース外から併走する温かい場面も見られた。家族やチームメイトから歓声も上がりキッズたちは見事完走を遂げた。 レース後に「もう一周走りたかった!」と元気一杯に話してくれたのは4歳の女の子。「僕も外のコースを走ってみたかったな」と5歳の男の子も話してくれた。将来に期待できる頼もしいキッズたちだった。

閉会式&じゃんけん大会で感動のフィナーレ

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キッズへの健闘を称える拍手が贈られる中、プログラムは表彰式へ。 各部門の1位から3位がステージに登壇し、選手はみな晴れやかな笑顔を見せた。本大会日が11月29日ということで「いいにく賞」というユニークな賞も用意され、各部門の129位(29位)が見事受賞した。 ラストのラストにゲストライダーも交えた豪華商品がもらえる「じゃんけん大会」で賑やかに「スタジアム・エンデューロin ECOPA」は幕を閉じた。 「愛三工業レーシング」の早川選手は本大会をこう振り返る。 「予想以上の人が参加してくれて、みなさんで楽しく走れたと思います。マナーもよかったし、声が枯れるくらいきちんと発声する人もいましたよね。エンデューロは淡々と長い距離を走るイメージですが自転車を楽しむということを忘れることなく、かつ安全に開催できたと思います」 ファイナルも無事に終了した「WizSpo!! Bicycleシリーズ2015」。2016年シリーズの開幕に早くも期待がかかる。